七隈線混雑緩和へ、朝夕４往復を増便　福岡市交通局

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週刊経済2024年3月5日発行号

平日は１６６本から１７０本に

福岡市交通局は２月２６日、３月２３日付の地下鉄七隈線のダイヤ改正の内容を発表。平日の朝夕で計４往復を増便する。
昨年３月の七隈線延伸区間（博多～天神南）の開業以降、同線では朝ラッシュ、夕ラッシュの混雑が目立つようになっており、ピーク時の混雑率は約１３０％に達している。この解消に向け、平日朝は３往復、夕方は１往復を増便。平日の運行本数は現在の１６６本から１７０本となる。また、土曜と休日については、朝の時間帯は４往復、昼は５往復、夕方は３往復を増便。運行本数は現在の１３８本から１５０本へ、大幅な増便となる。
福岡市は２０２４年度の当初予算案に、七隈線混雑緩和に向けた予算、６２億７４００万円を計上しているほか、２０２６年度から２０２７年度にかけて、４編成１６両の車両を新たに投入する計画を示している。