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一般社団法人を設立 宗像市在住の吉武麻子さん


母親世代の起業支援

宗像市在住の吉武麻子さんは5月30日、母親世代の起業サポートを目的とした一般社団法人グランジュールを設立した。
代表理事には吉武麻子さんが就いた。吉武代表が宗像市内で運営する菜食カフェなどを会場として提供し、これから起業を目指す会員らがヨガやマッサージ教室など少人数規模のワークショップを開催することでビジネス創出につなげる。登録年会費は1万円で、現在母親世代を中心に約40人が登録している。吉武代表は「女性は結婚して子どもができると自分だけの居場所がなくなってしまうので、当法人はそのような方々の受け皿として、何かやりたいという気持ちを応援していきたい。店舗の空きスペースなど場を提供してくださるオーナーさまも募集している」と話している。
吉武代表は福岡市南区出身。1972年8月23日生まれの46歳。九州大学芸術工学部卒。2児の母で、2012年8月に福津市津屋崎で菜食カフェ「ライナス&コー ベジー」を開業。16年5月に宗像市池田に移転した。

2019年7月30日発行