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ワークスペースのサブスクプラン提供開始  tsumug


週刊経済2021年12月28日発行

テレワーク普及で継続利用

電子錠開発やワークスペース展開の㈱tsumug(=ツムグ・福岡市中央区大名2丁目、牧田恵里社長)は12月1日、シェアワークスペースのサブスクリプションプランの提供を開始した。
同社ではマンションなどの空室物件をワークスペースとして貸し出す「TiNK Desk」を福岡と東京で展開している。リモートワークの定着で、週1回のオンラインミーティング時に使用するなど毎日でなくとも継続的に使用するニーズに合わせ、サブスク3プランの提供を開始した。個室以外の1人用席が利用でき、月1回の利用を想定したスタータープランは月980円で3時間、週1回1時間程度利用のライトプランは月2400円で6時間、毎週2時間程度利用のスタンダードプランは月4800円で12時間の無料時間が付与される。同社は「ネットなど自宅環境を整える費用やコワーキング施設などの外部施設利用費は大半が自己負担であると利用者アンケートからわかり、継続的に必要な分だけ利用しやすい空間提供を目指し、サブスクプランを開始した」と話している。
同社は2015年12月設立。資本金1億円。