ローソンと提携しコンビニ事業に参入　九州電力

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1号店は佐賀営業所内

九州電力株式会社（福岡市中央区渡辺通2丁目、瓜生道明社長）はコンビニエンスストア大手株式会社ローソン（東京都、竹増貞信社長）と業務提携しコンビニ事業に参入した。

店舗と併設する九州電力営業所の「コミュニティスペース」や「フリーエリア」でイベントの開催や地元の情報発信、地域交流の場として一体的に運用し地域に開かれた店舗を目指す。5月10日には、九州電力佐賀営業所1階（佐賀市神野東2丁目）に1号店をオープン。店舗面積は233平方mでイートインスペースは19席、コミュニティスペースは64平方m、フリーエリアは1階が36平方m、2階が114平方m。店舗運営は九電グループで人材派遣業の株式会社九電ビジネスフロント（中央区天神2丁目、上野正社長）が担う。スタッフは10人で松本光亮店長と山崎剣副店長は社内公募で選ばれた九電社員が出向した。営業時間は午前7時~午後11時。

両社では提携を「マチ明かりプロジェクト」と題し、今後は九州電力が持つ九州各地の50営業所でも適地で展開していく。

2017年5月23日発行