NEWS

ローカルタイム好調も8期ぶり減収減益 TVQ九州放送


25周年の反動で事業収入大幅減

㈱TVQ九州放送(福岡市博多区住吉2丁目、田中文成社長)の2018年3月期決算は、売上高が前期比1・4%減の83億5100万円、経常利益が同15・9%減の12億9800万円だった。減収減益は8期ぶり。
営業利益は同16・8%減の12億3700万円。当期純利益は同17・2%減の8億7000万円だった。開局25周年にあわせて大型展覧会を開催した前期の反動で、事業収入が3割以上落ち込んだことが全社業績に影響した。
一方、放送収入ではレギュラーのミニ番組が増えるなどし、ローカルタイム収入が4・5%増と健闘。スポット収入は福岡本社で扱う通販広告が落ち込んだことなどから同2・3%減となった。

2018年5月29日発行