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レンタル事業を分社化 オージーオー


社名は「てぶらでどっとこむ」

宅地開発、不動産事業の㈱オージーオー(福岡市博多区東那珂1丁目、古賀武満社長)は6月1日付で、レンタル事業を分社化し、㈱てぶらでどっとこむを設立した。

事業ごとの収支状況を明確化するため。資本金は1000万円。20人体制で、会長と社長は、オージーオーの小河健六会長、古賀武満社長が務める。レンタル事業のみを手掛ける横浜営業所(横浜市都筑区佐江戸町)と関西営業所(大阪府吹田市南吹田3丁目)も新会社の営業所として稼働した。

レンタル事業は一人暮らしの大学生や単身赴任者らを対象に九州、主と県を中心に事業エリアを拡大し利用者を増やしてきた。近年は住宅メーカーからモデルルーム用の注文が増えており、高単価な商品のレンタルで利益を伸ばしている。

古賀社長は「各事業の課題を明確化することで目標を立てやすくし、社員のモチベーションを上げていきたい。」と話している。

同社は1989年1月設立。資本金は2000万円。17年5月期の売上高は、昨年並みの約12億円を見込んでいる。

2017年7月11日発行