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レベルファイブスタジアム改修工事2期目3月に完了 福岡市


5階多目的フロアをリニューアル

福岡市(高島宗一郎市長)は昨年11月からレベルファイブスタジアム(博多の森球技場、福岡市博多区東平尾公園2丁目)の2期目の改修工事を進めており、今年3月下旬に完了予定で進んでいる。
同施設は9月から開催されるラグビーワールドカップに向けて昨年2月までに1期目が完了。観客席を個席化し、スーパースローカメラでの撮影に対応できるよう照明を入れ替えて照度を向上させた。また、電光掲示版をフルカラービジョンに入れ替え、シーンのプレビューや演出面での自由度を高めている。改修工事の費用は1期目、2期目合わせて約14億円。
11月からは芝の張り替えのほか、新たにエレベーター1台とドーピング検査室を新設。また、5階にの約300㎡ある多目的エリアを一部改修し、40㎡ほどの個室を1室新設する。同市は「工事の進ちょくは4割ほど。新たな導線確保や、5階の多目的ルームはラグビーワールドカップ時にVIPをもてなす空間作りも想定している」と話している。

2019年1月22日発行