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レッドキャベツ全13店舗を取得 マックスバリュ九州


店舗人員は移籍

イオングループで、九州内にスーパーマーケットを展開するマックスバリュ九州㈱(福岡市博多区博多駅東3丁目、佐々木勉社長)は3月21日、同グループの㈱レッドキャベツ(同所、岩下良社長)から全13店舗を取得した。順次改装して店名をマックスバリュやザ・ビッグに変更していく。
移管するのは、福岡10店舗、佐賀2店舗、長崎1店舗。グループ内でのSM事業をまとめ、運営を効率化する目的。店舗の人員約510人は同日付で移籍した。同社では一昨年から、レッドキャベツで運営する上でエリア的に効率が良くない店舗の営業権を取得しているが、イオングループ全体で事業再編の準備を進めていることから、九州でのSM事業一体化を一気に進めるもの。発注システムは同日からマックスバリュ九州に統合しているが、商品や売り場については、今後、店名変更に伴う改装に合わせて順次変更するが、生鮮テナントなどは維持するという。

2020年3月31日発行