レストランの本店「セントラーレ」をリニューアル　ピエトロ

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週刊経済2021年7月13日発行

ファンイベントの拠点としても活用

東証１部上場で食品製造・販売やレストラン事業を展開する㈱ピエトロ（福岡市中央区天神３丁目、高橋泰行社長）は７月１０日、本社ビル１階にあるレストラン「ピエトロ本店 セントラーレ」をリニューアルオープンした。
新本店は「しあわせ、つながるお店」をコンセプトに、同社の未来へのビジョンを具現化。創業４０周年の昨年打ち出した「ファンベース経営」をさらに推し進めるため、ファンイベントの拠点としての役割も果たし、「食を通じて、いい体験、いい時間、いい出会いを提供し、お客さまと働くスタッフの“しあわせ、つながる” 場を目指していく」（同社）という。
今回の改装では、エントランスにシンボルツリーとして世界三大花木の１つ、ジャカランダを植樹し、緑あふれる空間とした。店舗はレストラン客席１２１㎡（５５席）、カフェ４０㎡（１７席）、物販コーナー３９㎡で構成。天井が高く開放感のある店内はオープンキッチンからメニューを提供。カウンター席を用意し１人でも気軽に利用できるようにしたほか、ステージやスクリーン、音響設備も用意し大人数でのパーティーにも対応する(最大着席人数４８人)。また、九州の食材を使い、贅沢に仕上げたという本店限定メニューも用意し、カフェでの食事や物販コーナーにあるコーヒーやデリも楽しめるようにした。物販コーナーではドレッシングやパスタソースをはじめ、「ＰＩＥＴＲＯ Ａ ＤＡＹ」のスープや冷凍商品、直営店限定商品など全商品を販売するほか、Ｔシャツやノートといったコラボグッズも販売する。