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レストランのグランドメニューをリニューアル ピエトロ


週刊経済2021年4月20日発行

パスタなどのカスタマイズ内容を拡充

東証1部上場で食品製造・販売やレストラン事業を展開する㈱ピエトロ(福岡市中央区天神3丁目、高橋泰行社長)は3月25日、全国の同社レストラン共通(新業態PASTA&TAPAS除く)の「グランドメニュー」をリニューアルした。
2019年9月以来の全面リニューアル(昨年一部改訂)。今回は近年注力するファンベースマーケティングを反映し、顧客の要望を多く取り入れ、メニューのカスタマイズ内容を拡充するとともに、定番人気メニューのブラッシュアップを図ったほか、新メニュー15品を加えた。メニュー総数は昨年改訂比2品減の79品となった。  パスタメニューのカスタマイズでは、ソースに「バジルクリーム」を追加し、トマト、クリーム、しょうゆ、ペペロンチーノと合わせて5種類から選べるようにした。人気の「なすとひき肉の辛味スパゲティ」は好みに応じて激辛を選べるほか、プラス220円でひき肉の増量も可能となった。また、ピザ「ねぎとひき肉」(関東以外1155円)にひき肉を2倍、チーズを1・5倍に増量したデラックス版(同1595円)を追加。このほか、パスタ全メニューで麺量をレギュラー、大盛り、スモールサイズが選べるほか、トッピングに「自家製ひき肉」と「フレッシュマッシュルーム」を追加。ピザ全メニューでチーズの増量(プラス220円)を可能にした。
新メニューでは、「スモークサーモンとリコッタチーズのピザ」や「チーズリゾット 北海道産生ハムとルッコラ」、新業態PASTA&TAPASで好評の溶岩のようにチーズがあふれ出すパン「ミニボルケーノ」などを投入。アイスクリームに自分でホットミルクをかけて仕上げる「アフォガード」(ベリー・抹茶)や「瀬戸内レモンジンジャー」などスイーツやドリンクにも新メニューを加えた。