レストランのグランドメニューをリニューアル　ピエトロ

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新体制下で初、原点回帰などコンセプトに

東証１部上場でドレッシング製造・販売やレストラン事業を展開する㈱ピエトロ（福岡市中央区天神３丁目、高橋泰行社長）は、７月４日から全国の同社レストラン共通の「グランドメニュー」をリニューアルした。

近年、１２月の創業記念日の前後にリニューアルを実施しているが、今年４月の創業者である村田邦彦前社長逝去を受け、「お客さまに喜んでいただきたい」という創業者の想いを継承しつつ、「原点回帰」「新しい挑戦」「健康志向」の３つをコンセプトに、新体制下で打ち出した初のリニューアル。

「原点回帰」として、創業時からある好きなソースと具材を選べるパスタを「カスタマイズパスタ」として再提案。ソースは創業時からのトマト、クリーム、しょうゆ、２０００年からのペペロンチーノに加え、今回バジルソースを投入。具材Ａ（１０種類）と１種類２００円の具材Ｂ（７種類）から好きなものを選べる。また、今春レトルトパスタソースの新商品として発売し好評の「博多明太子カルボナーラ」をメニュー化するなど和と伊（イタリアン）の融合メニューの充実も図った。「新しい挑戦」としてはルッコラやピスタチオ、オリーブなど女性に人気のトレンド食材を使い、オリジナリティあふれるパスタメニューを創作。「健康志向」として、具材の栄養バランスの良い「パワーサラダ」や、糖質オフ麺のサラダパスタを提案。さらに、デザートやドリンクにも新メニューを投入した。

2017年8月8日発行