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レギュラー番組にトヨタカローラ福岡がパートナーに  CROSS FM


渋谷センター街での生放送番組に

FM局の㈱CROSS FM(福岡市博多区築港本町、坂田隆史社長)は9月28日、改編の記者会見を開き、同局レギュラー番組に昭和グループの自動車販売業・トヨタカローラ福岡㈱(同市中央区長浜2丁目、金子護社長)が番組制作に協力する「アソシエーションパートナー」に付くと発表した。
トヨタカローラ福岡が協力するのは、毎週日曜日の午後2時から2時間の生放送番組「渋谷で2時〜Shibuya Rainbow〜」で、同番組は昨年夏、東京都渋谷区内に開設した「DHC渋谷スタジオ」からラジオDJの小林克也さんのパーソナリティでスタジオ開設とともに放送している。番組内では従来の番組提供と、リスナーやゲストとともに車に関する話題や、車に関するさまざまな話題などを広く発信するという。
このほか、10月1日から毎週月曜から木曜日の午後8時から1時間の音楽系の新番組「アシタノオト」を放送する。同番組も「DHC渋谷スタジオ」から生放送で展開するとし、この秋から渋谷スタジオで2本の生放送番組を手掛ける。

ラジコからの聴取者は対前年同期比で約20%増

また同社は、2020年4月から8月までの経営状況を発表し、坂田社長は「売上高は対前年同期の90%。コロナウイルス感染拡大によるイベント中止などが影響したが、在福ラジオ各局が対前年80%台の中、健闘しているのでは」とコメントした。スマートフォンやパソコンで聴取可能なインターネットラジオ「radiko(ラジコ)」からの聴取について「緊急事態宣言期間中は在宅の時間が増えたことあり全国的に登録者が増え、当局も期間中は対前年同期比で約20%ラジコからの聴取者が増えた」と話している。

2020年10月6日発行