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リース事業の拡大、重複コスト削減を目的に合併 西部ガス都市開発とエスジーレンタリース
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週刊経済2021年9月14日発行
西部ガスグループの不動産事業・西部ガス都市開発㈱(福岡市博多区千代1丁目、佐藤操社長)とレンタカー、リース事業のエスジーレンタリース㈱(大牟田市泉町、嘉村宏社長)は、10月1日付で合併する。 両社がもつリース事業のノウハウと経営資源を西部ガス都市開発に集約し、サービス品質の向上によるリース事業の拡大と重複コストの解消によるグループ事業の効率化・最適化を図る。合併後の社名は西部ガス都市開発㈱(同)。資本金は4億円。事業内容は不動産事業、道路運送事業、商品販売事業、リース・ レンタカー事業など。西部ガスHDでは「合併当事者である2社は連結子会社のため、合併による連結収支への影響は軽微」としている。 西部ガス都市開発は1971(昭和46)年10月設立。資本金は4億円。売上高は約76億円(2020年3月期)。従業員数は約240人。 エスジーレンタリースは2010(平成22)年4月設立。資本金は9千万円。