リユース事業の拠点として久留米支店を開設　友心

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北野町中に

遺品整理・特殊清掃の㈱友心（筑紫野市原、岩橋ひろし社長）は８月７日、リユース事業の拠点として久留米市北野町中に久留米支店を開設した。

同社は、今年５月から買い取り再販のリユース事業に本格参入。これまでは本社倉庫で、遺品整理事業で発生した家財とリユース品を管理していたが、今後は久留米支店を買い取った製品を保管する倉庫や事務所として活用していく。場所は一目連神社北西側、国道５３号沿い。敷地面積は１０８６㎡。平屋建て床面積は事務所と倉庫を合わせ約２５０㎡。当面は約５人が常駐し、今後さらに５人程度増員する計画。岩橋社長は「久留米は世帯数も多く、リユース事業での新たな展開エリアとしては非常に将来性がある。今後も、循環型社会の実現を目指して事業に取り組んでいきたい」と話している。

同社は２０１４年６月設立。資本金３００万円。従業員約１０人。本社や久留米支店のほか登記上の本社である大野城市南ヶ丘５丁目に事務所兼倉庫を備える。

2017年8月8日発行