リノベイベントの取り組み書籍出版　福岡ビルストック研究会

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記念イベントも開催

老朽化したビルの再生・活用などに取り組むＮＰＯ法人福岡ビルストック研究会（福岡市中央区大名２丁目、吉原勝己理事長）は８月１日、主催しているリノベーションのイベントについてまとめた書籍を発行した。
タイトルは「福岡ＤＩＹリノベＷＥＥＫ２０１４～２０１７」。リノベーションを用いて遊休不動産を再生し、街の活性化に取り組んでいる県内各地の団体が企画するツーリズムイベント「福岡リノベＷＥＥＫ」の活動や成果をまとめたもの。全６０ページで、価格は１０００円（税抜）。１０月１９日にはリノベーションミュージアム冷泉荘（福岡市博多区上川端町）で、本の中に登場する経営者など６人を集めた出版記念座談会イベントを開催する。同法人は「４年間の活動をまとめ、理論化したもの。イベントでは本の中に書き切れなかった話題にも触れていく」と話している。
同法人は２００６年１２月設立。老朽化したビルの再生活用の普及活動、調査・研究などを実施している。

2018年10月10日発行