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オリジナルニュース動画制作配信サービス 西日本新聞メディアラボ


企業や自治体のPRに

㈱西日本新聞社の子会社でWebや映像コンテンツ制作などの㈱西日本新聞メディアラボ(福岡市中央区天神1丁目、秀島徹社長)は1月20日、ニュース形式の動画配信サービスを開始した。
サービス名は「#PR(ハッシュピーアール)」。これまでのテレビ番組やCM、企業の動画制作、Web上での動画広告を使ったプロモーション実績を生かし、企業や自治体新商品や新サービス、イベントなどのPR動画をニュース形式で制作する。動画プラットフォーム上のインストリーム広告で視聴エリアや年齢、性別などを指定することで、狙ったターゲットに配信可能なことに加え、10万回以上の視聴回数を保証する。動画の長さは1分程度で、撮影した動画や提供素材をもとに制作。価格は100万円~(動画制作や配信、視聴率などを分析したレポート、二次利用費含む)。制作期間は申し込みから4週間程度を予定している。同社では「これからスマートフォンの普及や通信環境の向上により、動画の視聴形態のデジタルシフトが加速すると考えており、長期的な目線でサービスを展開していきたい」と話している。

2020年1月28日発行