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ラーメン事業を関西、九州でも展開へ フククルフーズ


加盟企業の開拓強化

飲食店運営の㈱フククルフーズ(福岡市早良区小田部2丁目、橋本朋郁社長)は、首都圏を中心に展開するラーメン店「直久」(なおきゅう)のFC事業の広域展開に力を入れる。
ラーメン事業は現在FC21店舗、直営5店舗を展開しており、計画では当面の首都圏30店体制、将来的には地方都市を含めた全国100店体制を目指す同社。今後の有力地は関西、九州エリアで、現地は物件の物色と同時に加盟企業の開拓にも力を入れており、広域展開に向けた足掛かりを作る。橋本社長は「まずは首都圏を含めなるべく早い段階に2店舗を新規出店したい。また地方展開も輸送体制や仕入れのネットワークなどのインフラ基盤は整っており万全を期している。創業地福岡での出店も早期に実現できれば」と話している。
展開する直久は1914年(大正3年)創業の首都圏を代表する老舗ラーメン店で、同社が外食事業部門での東京進出に伴い、2012年11月に当時の運営会社㈱直久の株式を譲受。以降FC展開で店舗網を拡大していった。

2018年12月26日発行