ライブバーを博多駅東１丁目に開業　ダンシティ

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週刊経済2021年7月13日発行

若年層をターゲットに

イベント企画、運営のダンシティ㈱（福岡市博多区博多駅東１丁目、染井草太社長）は７月１６日、同所にライブバー「ダンシティ」をオープンする。
２００７年に開業したスポーツバーの同店をリニューアルし、定期的なイベント、ライブ開催を通じて若年層の需要獲得を狙うもの。場所は博多駅北東側、通称「空港通り」沿いの「ウェル博多ビル」地下１階。店舗面積は約１５０㎡。客席数はテーブル５０席、カウンター１０席の計６０席。最大収容人数は１００人。店内にはミラーボールを新たに１台設置し、ステージや照明、音響設備を改装。フードはピザやフライドポテトなど軽食を中心に２０種類、ドリンクはソフトドリンクやビール、カクテルなど約１００種類を用意。平均客単価は３千円を見込む。スタッフ数は３人。営業時間は午後８時～午前５時。定休日は月曜日。
染井社長は「ニューディスコをコンセプトに、１９７０年代から８０年代の音楽を楽しんでもらうのが特徴。ライブ会場やプロモーションビデオの撮影場所として貸し出し、若いアーティストを支援していきたい」と話している。
同社は１９９４年２月設立。資本金１千万円。決算期９月。従業員数３人。