ライブキッチン型の「クックスタジオ」を開設　ホテルオークラ福岡

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週刊経済2022年3月22日発行

４月から少人数制で開講

㈱ホテルオークラ福岡（福岡市博多区下川端町、髙栁健二社長）は、４月からレストランのライブキッチンを活用した新たな料理講座「クックスタジオ」を開設する。
洋食およびデザート、和食の３分野に分け、毎月違うレストランジャンルの料理をプロの調理テクニックと料理を同時に楽しみ、「ホテルオークラ定番料理」の魅力を体感する目的で企画したもの。クックスタジオの開設は今回が初めてとなる。開催期間は今年４月から６月まで各月１回、全３回開講（予約制）。時間は午後６時半～８時半（調理デモンストレーション、食事）。会場は１階レストラン「オールデイダイニング カメリア」で実施する。４月は谷内雅夫総料理長を講師に洋食を担当し、５月は高田信和製菓シェフによるデザートを開講。６月には松島孝吏和食堂「山里」料理長を講師に和食を開講する。
料金は１人あたり１万６５００円（全３回分：料理、デモンストレーション料、消費税込み）で、同社グループ会員「One Harmony（ワンハーモニー）」限定（当日入会も可：入会金・年会費無料）。参加人数は２～６人の少人数制となる。同社では「〝オークラの定番料理をご自宅で〟をテーマに今回企画した。レストランのライブキッチンでシェフのデモンストレーションと丁寧で分かりやすい説明を楽しんでいただきたい。なお、受講者による調理実習はない」と話している。