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ライフログテクノロジーと資本業務提携 総合メディカル


週刊経済2023年11月14日発行号

アプリに食事管理機能を追加

調剤薬局運営、医業経営コンサルティングなどの総合メディカル㈱(福岡市中央区大名2丁目、坂本賢治社長)は10月23日、健康管理アプリなどのライフログテクノロジー㈱(東京都中央区、棚橋繁行社長)と資本業務提携を締結した。
ペイシェントジャーニー(患者の未病も含めた医療・健康に関わるプロセス)をつなぐサービス提供を目指す一環。薬局における食事・栄養指導の一つとして、2021年から段階的にライフログテクノロジーの健康管理アプリ「カロミル」を活用し、患者の健康管理のサポートおよび糖尿病などの重症化予防に取り組んできた。「カロミル」は食事を撮影することで、栄養バランスなどをAI解析し、記録する機能を有しており、この食事管理機能を総合メディカルが提供する服薬管理機能などを持つヘルスケアアプリ「タヨリス」に組み込むことで、機能充実を図る。
同社では「これらの喫食データと服薬データなどを組み合わせることで、服薬中の方が自身の疾患に合わせた栄養管理ができるようなアプリとし、フォローアップ体制の拡充に努めていく」と話している。