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モバイバル端末活用のWEBメディア開設 アイキューブドシステムズ


週刊経済2022年10月25日発行

働き方や職場問題など

モバイルデバイスサービス提供の㈱アイキューブドシステムズ(福岡市中央区天神4丁目、佐々木勉社長)は9月26日、モバイル端末の活用を中心としたビジネス情報を発信するWebメディアを開設した。
「なるほど」と「モバイル」をかけ合わせたサイトの名称は「なるモ」。同社では10年以上、企業など向けにモバイル端末の活用を支援してきたが、働き方に関する職場の問題や、働きながら健康を維持する難しさなど、課題を耳にすることが多く、モバイル端末の活用に限らない幅広い支援の必要性をあると判断。知識や情報の側面から改題解決に導けるよう、同社のユーザーや新規顧客層にサイト上での情報発信していく。同社では「仕事の休憩時間や移動時間に、肩の力を抜いて楽しんで読んでもらえるコンテンツを発信していきたい」と話している。
佐々木社長は1973年生まれの49歳。長崎県平戸市出身。福岡県内のソフトウェア会社を経て、アイキューブドシステムズを個人創業した。
同社は2001年1月創業。04年2月設立。資本金は4億504万円。従業員は85人。22年6月期の売上高は24億5430万円。経常利益は8億1700万円。20年7月にマザーズ(現東証グロース)上場。