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メール特化型の民泊運営代行サービス リクリエ


6月の民泊新法に伴う運営事業者増見据え

ホテルの企画や民泊運営・管理代行業の㈱リクリエ(福岡市博多区博多駅4丁目、中西孝行社長)は2月9日、メール特化型の民泊運営代行サービスを開始した。

6月施行の住宅宿泊事業法(民泊新法)を機に、民泊運営事業者の新規参入増加を見込んだもの。サービス内容は問合せの対応や予約受付、アクセス案内やレビューの促進などを実施する。現時点での対応言語は日本語と英語だが、順次対応言語を増やしていく予定。メールの問合せについては、受信後60分以内に返信する(同社の営業時間内に限る)。費用は1物件につき月額8000円(税別)。今後は国内各地で取り組んでいる民泊管理代行業のネットワークを生かし、全国展開していく予定。

中西社長は「民泊運営のノウハウを持たない新規事業者の参入で、民泊の競争が過熱することが予想される。他社との差別化を図るという点でもぜひ当サービスを活用して」と話している。

同社は2016年2月設立。資本金は2000万円で従業員は18人。

2018年3月6日発行