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メルセデス・ベンツ福岡中央店を建替え 東京のヤナセ


年間500台の販売目指す

メルセデス・ベンツ正規販売店の㈱ヤナセ(東京都港区芝浦1丁目、井出健義社長)は1月12日、福岡市中央区平尾3丁目の福岡支店「メルセデス・ベンツ福岡中央」をリニューアルオープンした。

同店舗は1957年1月に天神地区から同所に新築移転。築60年を超えたことから17年5月から建て替え工事を行っていた。総事業費は非公表。最新のメルセデス・ベンツCI(コーポレート・アイデンティティ)デザインに準拠した拠点として、展示スペースをこれまでの3台から9台に拡張。また、ヤナセグループでは16番目となる「AMGパフォーマンスセンター」にはメルセデスAMGを常時2台展示している。リニューアル後の同店の年間販売目標は500台。

場所は県道31号福岡筑紫野線(通称高宮通り)沿い、「平尾1丁目交差点」そば。敷地面積は4651㎡で新築平屋の店舗面積は1871㎡。スタッフは園田邦貴支店長含め37人。営業時間は火曜から土曜が午前9時半から午後7時まで。日・祝日が午前10時から午後6時まで。定休日は月曜、お盆、年末年始。開店当日には開所式を催し、同社の井出社長や土井肇(はじめ)九州営業本部長、メルセデス・ベンツ日本㈱(東京都品川区東品川4丁目)の上野金太郎社長も式に訪れた。同店舗では「リニューアルを機に一層のサービス向上に努めていく」と話している。

同社は1915年創業、20年1月設立。資本金69億7587万円。従業員3746人(17年10月時点)。グループで国内109のベンツ販売店を展開し、県内では新車6拠点、中古車4拠点の販売店を運営している。

2018年1月23日発行