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メゾネットタイプの賃貸アパートを開発   アトリエサンカクスケール   9月末に1棟目を着工


 建築設計、リノベーション事業の株式会社アトリエサンカクスケール(福岡市早良区飯倉3丁目、井上馨一郎社長)は、このほど、メゾネットタイプの木造2階建て賃貸アパートを開発した。9月末、太宰府市に1棟目を着工する。
 これは、同社オリジナルの企画住宅「LOHAUS(ロハウセ)」の特徴を生かし、ロハス(健康的で持続可能な社会を志向するライフスタイル)を取り入れた環境にやさしいモダンデザインを施した木造2階建ての賃貸アパート。メゾネットタイプになっており、戸建てのような感覚の間取りで、1階部分に、寝室とウッドデッキ、2階部分にリビング、床はすべて無垢材を使用し、広さは3LDKを基本に土地に応じ戸数の変更が可能。着工予定物件の敷地面積は649.36平方メートル、建築面積は145.5平方メートル、延べ床面積は268.5平方メートル。木造2階建てで3LDKが3棟。名称は未定で、07年1月末日完成を予定している。
 井上社長は「これまでの戸建て住宅の良さを取り入れたワンランク上の賃貸アパート。環境に優しい素材を取り入れているので、郊外でゆっくり生活する人を対象に入居率の高い住み心地のいい部屋を提案していきたい」と話している。
 同社は2004年7月設立、資本金は1,000万円、従業員数11人。
 井上社長は1972年8月20日生まれの34歳。崇城大学工学部卒。趣味はツーリング。