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ミャンマー遺骨調査団体とパートナー協定 三友機器
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現地展開を見据えて
食品包装、畜産環境プラント設計施工の三友機器㈱(福岡市中央区大手門1丁目、河内旭代表取締役会長)は3月7日、「日本ミャンマー未来会議」(福岡市中央区大名1丁目、井本勝幸代表)とパートナー協定を結ぶ。
同団体は福岡市出身の元僧侶・井本勝幸代表が、戦時中にミャンマーでのインパール作戦に参加した旧日本兵の遺骨を調査、回収する目的のために2018年に設立。井本代表がミャンマーで持つネットワークを生かしたビジネスマッチングを展開し、収益の一部を同団体の活動資金に充てるビジネススキームを採用。三友機器では現在アジア展開を進めており、経済成長が進むミャンマーとの橋渡しとして、井本代表とパートナーシップを結ぶ。
河内会長は「海外展開だけでなく、社会貢献の一環として、井本さんの団体を支援したいと思った。一柱でも多く遺骨が回収できることを願っている」と話している。
同社は1975年11月設立。資本金は5000万円。従業員は117人。売上高は120億円(17年12月期)。
河内会長は1946年1月9日生まれの72歳。熊本県山鹿市出身。趣味はゴルフ。
2019年2月26日発行