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ミャンマー建設会社とMOU締結  富士ピー・エス    同国への参入目指す


 プレストレストコンクリート(PC)工法を用いた土木、建築工事の株式会社富士ピー・エス(福岡市中央区薬院1丁目、菅野昇孝社長)は8月16日、ミャンマーの建設関連会社と協業体制構築に関する覚書(MOU)を締結した。
 経済成長で住宅開発や橋梁などインフラ建設が期待される同国への参入を目指す。締結先の企業名は非公表。今後、現地企業の工事受注状況に合わせて、PC工法の指導や施行支援を実施していく。案件が決定すれば、台湾、ベトナム、キルギス共和国に続き、海外進出は4カ国目となる。MOUの期限は2014年6月30日。また、同日付けで社内に「ミャンマー事業推進本部」を設置し、人員2人を配置。本部長には内野寛代表取締役副社長が就任した。