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マークイズ福岡ももちの入居店舗が決定 三菱地所


163店舗、うち44店が県内初

三菱地所㈱(東京都千代田区大手町、吉田淳一社長)は8月21日、同社が福岡市中央区地行浜2丁目のホークスタウンモール跡地で建設を進める商業施設「マークイズ福岡ももち」の施設内に163店舗が入居することを明らかにした。
店舗面積は4万8000㎡で、163店舗のうち物販115店(うちスーパーなど食品系は8店舗)、飲食25店舗、各種サービス23店で構成する。新業態は9店舗で、県内初進出が44店。
1階にはスーパーマーケット・ハローデイや洋服店・ユニクロ、ホームセンター・ニトリなど主に生活系の店舗を中心に49店が入る。2階はアパレル店を中心に52店舗を展開するほか、約1500人収容可能なライブホール「Zepp Fukuoka」や地元FMラジオ局・CROSS FMのサテライトスタジオ、イベントスペースを設ける。3階は「ももキチフードコート」と命名したフードコート(550席)が入る。4階にはシネマコンプレックス「ユナイテッド・シネマ福岡ももち」やアミューズメント施設、家電量販店のコジマとビッグカメラのコラボ店のほか、英会話など各種スクールなど13店が入る。
また、開業は11月21日で、営業時間は午前10時から午後10時までとしているが今後変更する可能性もあるという。
安部郁夫開業準備室長は「家族連れや若者を主なターゲットにし、どの店舗も特徴的で、全てが目玉と考えている。現在工事は外装が8割完了している段階。開業後は施設の夜間ライトアップを季節ごとに変えていくなどの工夫もする」と話している。

2018年8月28日発行