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マレーシアのスポーツブランドをネット販売  フェニックス


日本総代理店として

スポーツ関連商材を製造販売するフェニックス㈱(福岡市早良区祖原、牧野俊輔社長)は11月1日から、マレーシアのバドミントンブランドの日本総代理店としてネットショップをオープンした。
ブランド名は「apacs(アパックス)」。2002年にバドミントンが国技のマレーシアで誕生し、さまざまなバドミントン用品が世界バドミントン連盟(BWF)から認定されている。ラケットのTジョイント部分を強化することでスイングスピード向上と打球時の振動を抑制する世界初の「ヘキサゴンスロート」や、6・7mmの細さのシャフト、69gの超軽量であるとともに高い最大張力を持つラケットなど、機能性と耐久性を備えたというバドミントン用品を展開。日本ブランドと比べて約3分の1程度の価格帯で販売している。
牧野社長は「バドミントンの試合出場のためには予備も含めて3本はラケットが必要になる。機能性はもちろん折れにくくリーズナブルなラケットを販売することで、日本のバドミントン選手の負担軽減とレベル向上につなげたい」と話している。
同社は18年8月設立、資本金100万円、従業員数2人。

2020年1月14日発行