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マレーシアに開発と技術者育成拠点 chaintope
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年内めどに完成予定
ブロックチェーン技術開発などの㈱chaintope(チェーント—プ:飯塚市幸袋、正田英樹社長)のマレーシア法人Chaintope Malaysia Sdn. Bhd.(同CEO)は、マレーシアにブロックチェーン技術の開発、人材育成拠点を開設する。今夏から着工しているが、年内をめどに完成予定。
名称は「ブロックチェーン・イノベーション・ラボ」。場所はマレーシア法人が入居するクアラルンプール市内のUOAコーポレートタワー内。新拠点の事務所面積は186㎡。ブロックチェーン技術によるオープンイノベーションの拠点としてマレーシア国内外の企業や公的機関などとPoC(概念実証)や実証実験をする。また政府機関などとも協力しながらセミナーやワークショップなどのイベントを開催し、情報発信と人材、特にエンジニアの育成を推進していく。同社では「ブロックチェーン技術を通じた新しい社会システムの構築を加速させ、マレーシアはもとより東南アジア地域の発展に貢献していきたい」と話している。
同社は2016年12月設立。資本金9000万円。事業内容はブロックチェーン技術開発やコンサルティングサービス、システム開発。Chaintope Malaysiaはchaintopeと東京短資の共同出資で17年1月設立。
2017年11月7日発行