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マルチ生成AIプラットフォームが福岡県庁に導入 QTnet


週刊経済2025年新春特別号

庁内職員へサービス提供

九電グループの情報通信事業会社、㈱QTnet(福岡市中央区天神1丁目、小倉良夫社長)は12月18日、提供する法人向けマルチ生成AIプラットフォーム「QT‐GenAI(キューティジェンエーアイ)」が福岡県庁に導入されたと発表した。

同プラットフォームは2023年に生成AIを活用したソリューション事業を展開するアンドドット㈱(東京都、茨木雄太代表取締役)と共同開発したもので、同年10月からの大分銀行と福岡市での実証利用開始を皮切りに、現在では正式契約で20先、試験運用的なものを含めると約60先に導入されている。今回、福岡県から受託した生成AIチャットサービスの環境構築業務では、庁内職員へのQT‐GenAIサービス提供②庁内職員の運用管理者向け研修③RAGチューニング、管理対応サポート、ログ分析サポートなど運用支援。新機能として行政専用ネットワーク「LGWAN」環境からの閉域接続を実現し、地方公共団体でより利用しやすいサービスになったという。今回の導入にあたって、高セキュリティ、複数の生成Aiモデル搭載、直感的な操作性などのサービス品質と、同社の生成AIへの積極的な活動実績などが高く評価されたという。同社では、「県から受託した同業務を通して、庁内の業務効率化をサポートし、福岡県庁の目指す『県民が質の高い行政サービスを実感できる社会実現』へ貢献できるよう努めていきたい」と話している。