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マルゼンHDを新設、持株会社体制に移行 MARUZEN EXPRESS
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ホテル開発事業を計画
一般貨物輸送のМARUZEN EXPRESS㈱(北九州市小倉北区、牛嶋浩人社長)は10月1日付で、持株会社体制へ移行し「マルゼンホールディングス㈱」を新設した。
今年に入り関連会社2社を新設。グループ横の連携で事業拡大を図るとともに、年内までにホテル開発の新事業に着手する計画もあることからホールディングス化した。マルゼンエキスプレスほか、食品に特化した貨物輸送のマルゼンレックス㈱、飲食事業のマルゼンラボラトリー㈱、一般貨物輸送のマルゼントラスト㈱、倉庫業のマルゼンロジスティクス㈱の5社が傘下となる。
マルゼンHDの本社は、ホテル開発を計画している地域、小倉北区室町2丁目に置き、資本金100万円。マルゼンエキスプレスは売上高15億円。牛嶋社長は久留米市出身、1971年9月26日生まれの47歳、山口芸術短期大学卒、広告代理店に勤務しデザイン業務に従事。21歳で大型免許を取得し、23歳で佐川急便のドライバーに。同関連会社勤務を経て独立、2006年MARUZEN EXPRESSを設立した。趣味は仲間と昼食ツーリング。牛嶋社長は「ホテル開発に関して建設地はすでに決まっており運営は別となる。遅くとも2020年には稼働できたら」と話している。
2018年11月13日発行