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マリノアシティ福岡にアパレルブランドの新店舗 didi


週刊経済2023年7月19日発行号

ネパールの自社工場で生産

アパレル事業の㈱didi(福岡市南区桧原2丁目、加藤訓房社長)は5月20日、マリノアシティ福岡(同市西区小戸2丁目)に新店舗をオープンした。
場所はアウトレットⅡ棟の2階で、店舗面積は約83㎡。ネパールの自社工場で生産したオリジナルブランドの製品を中心に取り扱う。民族衣装であるサリーのシルク生地を使用した「シルクサリーシリーズ」のスカートや羽織、帽子や小物類を置くほか、創業20周年記念の新ブランドで、オーガニックコットン生地を使用した「Haatti」のブラウスなどをそろえている。店舗スタッフは4人。平均客単価は1万円。営業時間は午前10時~午後8時まで。加藤社長は「ネパールの現地女性の雇用を支援するため2007年に工場を開設し、高品質のサリーを厳選しながら作り続けている。顧客層は40歳代以上の女性が多いなか、20歳代の方や海外の観光客の方も来店して購入いただいている」と話している。
同社は2003年3月創業。資本金300万円。従業員数は7人。