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マリノアにアウトレット店出店 スワット


週刊経済2022年10月12日発行

売上高3千万円目指す

ミリタリーショップ運営の㈲スワット(福岡市早良区荒江2丁目、塩川勝一社長)は9月15日、商業施設マリノアシティ福岡(同市西区小戸2丁目)にミリタリーアイテムのアウトレット店を出店した。
通販事業の拡大に伴い増加した在庫を、アウトレットとして販売し収益確保につなげる。店名は「SWAT OUTDOOR(スワットアウトドア)」。場所はアウトレットⅠ棟2階。店舗面積は342㎡。ソロキャンプや自然派キャンプ(ブッシュクラフト)を楽しむ顧客をターゲットに、中田商店やエイアンドエフ、UPI(ユーピーアイ)など50以上のブランドを取り扱う。商品単価は6千円で、秋にかけてROTHCO(ロスコ)の「戦闘飯盒2型(8580円、税込み)」のほか、HELIKON-TEX(ヘリコンテックス)のミリタリージャケット(1万6800円、同)、BATES(ベイツ)のブーツ(2万4千円)が人気だという。想定客単価は1万2千円。スタッフ数は5人。営業時間は午前10時~午後8時まで。売上高目標3千万円。
吉田武史店長は「サイズ感や質感を体験できるのは実店舗ならでは。男性だけでなく女性も来店してほしい」と話している。
同社は1989年7月設立。資本金2千万円。決算期6月。従業員8人。