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マスミューチュアルと連携し金融教育を初導入 筑紫女学園大学


eラーニングと対面講座実施

筑紫女学園大学(太宰府市石坂2丁目、中川正法学長)は10月26日からマスミューチュアル生命保険㈱(東京都品川区、井本満社長)が提供する金融教育システムを講義で導入開始した。

今年7月、同社と金融リテラシー講座に関する連携締結を交わしており、その取り組みの一環として、同社が独自で展開する金融教育システム「マスカレ」を利用した金融リテラシー教育を実施する。「マスカレ」はマスミューチュアル生命保険が銀行や証券会社など金融機関向けに提供したeラーニング教育プログラムで1万5000人以上の登録実績があり、大学としては筑紫女学園が初めて導入するという。同大学では企業や団体でのインターンシップなど実践的な教育を展開する「現代社会学部」を2015年4月新設。eラーニングにより習得しながら、4回の対面講座を実施する。講座は10月26日、11月30日、1月18日、2月27日で初日と最終日は同社の井本満社長を講師に招きマスカレや金融業界について講義を展開する。同大学では「先行き不透明な状況の中、女性としてのライフプラン・キャリアプランを考え金融知識をもつことが必要で学生が金融知力、金融リテラシー能力を磨くことを支援する」と話している。

2017年10月31日発行