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ポテトスナックのポストインサイズを発売 ジャパンフーズ


週刊経済2022年11月15日発行

BtoC向け商品の販売強化

乾燥食品、業務用食材メーカーのジャパンフーズ㈱(福岡市東区東浜2丁目、阿比留雅彦社長)は12月をめどに、ポテトスナックの自社製品「FRi9(フリック)」のポストインサイズを発売する。
2025年6月末までの中期経営計画の中で、売上高を2023年6月期の約3倍の12億円に引き上げるために、BtoC商品の販売を強化していく一環。オンラインのみで販売している既存商品はギフトボックスタイプで送料の負担が大きいため、ポストインサイズを検討している。減圧状態で揚げ、素材本来の旨味を損なわないバキュームフライ製法を使用したのが特徴で、味はノーマル、ブラックペッパー、明太子に加え、8月に発売したチーズペッパーの4種類。価格は送料込みで千円前後を想定しており、販売先は自社のオンラインショップやインスタグラムなど。
同社は1984年10月創業。2021年4月設立、資本金1千万円、従業員20人、2022年6月期の売上高は3億5千万円。