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ホークスタウンモールの大規模リニューアル検討  京阪流通システムズ    早期の着工・開業目指す


 商業施設・ホークスタウンモール(福岡市中央区地行浜2丁目)の運営を受託している京阪電鉄グループの株式会社京阪流通システムズ(大阪市中央区天満橋京町、加藤好文社長)は、同モールのリニューアルを計画している。
 詳細は未定だが、現在のモールの一部建て替えを含めて検討しているという。畑中利彦GMは「関係各社に調整が必要だが、商業施設としての魅力を高め、不動産価値を上げたい。できるだけ早期に着工・開業できれば」と話している。ホークスタウンモールは4階建てで、延べ床面積8万千平方m。2千人収容のライブホールやフットサルコート、シネコンはじめ、スポーツショップ、飲食店など約百店舗が入居する。年間入館者数は8百万人。今年4月に開業10周年を迎え、同月に株式会社ホークスタウン(福岡市中央区地行浜2丁目、井川英治社長)から同社が運営を受託した。
 同社は2002年8月設立、資本金は1億円。社員数は百人(7月現在)。大阪市、大阪府枚方市でショッピングモールを運営するほか、商業施設のプロパティマネジメント、アセットマネジメント事業を展開している。