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ホテル建設、現状倍の16棟に拡大計画 東京のアパグループ
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1000室以上のメガホテルも
全国でホテルを展開するアパグループ(東京都港区、元谷外志雄代表)は、福岡市中心部で展開するビジネスホテルの数を現状の8棟から16棟に増やす。
11月24日に開かれた「アパホテル 博多駅前」の起工式で発表した。同社では現在、福岡市内で2棟のホテルを運営、6棟のホテルを設計・建設しているが、福岡のマーケットを考えると将来的には現状の倍となる16棟まで増やせると判断。現在は博多駅周辺に立地を集中しているが、天神地区や中洲など市街地への出店を検討している。また、需要のある立地条件で値段が合えば、1000室以上のメガホテルの展開を視野に入れている。同社では「供給過多の懸念もあるが、シェア拡大のチャンスと捉えている。競争が激しいところに出店の意義がある」と話している。
同社では現在博多駅周辺で「アパホテル&リゾート 博多駅筑紫口」(345室、21年2月開業)、「アパホテル 博多駅東」(同月開業、166部屋)、「アポアホテル 博多駅西」(236部屋、同年4月開業)、「同 博多駅前」(429部屋、21年4月開業)、「同 博多駅北」(147室、同年5月開票)、「同 祇園」(209部屋、同年10月開業)の建設を計画。貸し会議室運営の㈱ティーケーピー(東京都)がフランチャイジーとして運営する2施設を含めると、現在福岡市内で計8棟のアパホテル建設を計画している。
2019年11月25日発行