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ホイスト受注増で増収増益 東洋ホイスト


利益率は過去最高の19%

ホイストメーカーの東洋ホイスト㈱(糟屋郡新宮町下府、東谷典章社長)の2019年3月期決算は、売上高が前期比14・5%増の35億2000万円、経常利益が28・2%増の6億7000万円で、利益率が過去最高の19%となった。
ホイスト関連の受注拡大で増収し、利益計画に基づいた受注体制と社内整備を進めたことで増益した。20年3月期は売上高35億3000万円、経常利益6億8000万円と微増を見込んでいる。東谷社長は「経営の根源は利益経営である。利益が出れば社員への還元や社会貢献ができる。今以上に自分に厳しく、20年期を社内改革で前進させる」と話している。

2019年6月25日発行