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ペット関連事業を開始 マニュアルプラス


週刊経済2021年5月18日発行

本社も移転

業務マニュアル作成などの㈱マニュアルプラス(糸島市志摩師吉、草原祥子社長)は4月22日、ペット関連事業を開始した。
事業多角化の一環として、同町のペットホテル「オメガハウス」の運営を引き継いだもので、5月15日付で本社も福岡市中央区赤坂3丁目から同所に移転した。今後は主力の新入社員研修事業や業務マニュアル事業に加えてドッグホテル事業やドッグラン・日中預かり事業などを新たに展開していく。ホテルはホームステイ型で、ケージなどに入れずにリビングルームで預かるほか、スタッフが24時間常駐するなど差別化を図る。基本的には小・中型犬に限り、大型犬は要相談。完全会員制で、入会費2万2000円、年会費1万1000円。小型犬が1泊6600円(税込み)、中型犬7700円(同)。ドッグランは1回3時間までで、2200円(同)。また現在、オーガニックにこだわったレトルトのペットフードを開発中で、7月をめどに発売を目指している。そのほか、施設内の一室を貸し出すレンタルサロン事業や、庭部分にテントを張って一日ファスティング体験ができるアクティビティ事業なども開始する。
同社は2003年4月設立。資本金は300万円。企業研修やコンサルティング、業務マニュアル作成などを手掛けている。