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ベルギーのプロサッカークラブと業務提携 アビスパ福岡
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海外クラブとは3チーム目
プロサッカークラブ運営のアビスパ福岡㈱(福岡市東区香椎浜ふ頭1丁目、川森敬史社長)は7月3日、ベルギーのプロサッカークラブ・シント=トロイデンVV(立石敬之社長)と業務提携を締結した。
同社が海外のプロサッカーチームとの業務提携は、FCジロンダン・ボルドー(フランス)、杭州緑城(中国)に続く3例目。提携によって選手、指導者、ビジネススタッフの人材育成交流や、国際間の相互理解を高め人的ネットワークの拡大などを目指すという。今回提携を結んだシント=トロイデンVVは、日本企業の合同会社DMM.com(東京都港区六本木、亀山敬司会長)が経営権を取得しており、アビスパ福岡から冨安健洋選手(福岡市博多区出身、日本代表)が昨年1月から今年6月まで在籍するなど、ファンの間でも地名度のあるチームでもある。川森社長は「100年を超えるヨーロッパのフットボールから、またその中で日本人経営者が経営、運営されているチームから多くの学びがあると考えている」と話している。
2019年7月23日発行