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ヘルスケア産業づくり貢献大賞受賞 アクティブ・エイジ


週刊経済2021年6月29日発行

バイタルデータの自動転送システム「AVIS」

病棟向けにバイタルデータの自動転送通信システム「AVIS(ア―ビス)」を展開する㈱アクティブ・エイジ(太宰府市石坂1丁目、篠原明美社長)は6月16日、第8回「〝ヘルスケア産業づくり〟貢献大賞」の大賞を受賞した。
九州ヘルスケア産業推進協議会(HAMIQ)が2013年度から実施しているヘルスケア産業の自立的な発展に寄与する取り組みを表彰しているもの。今回大賞を受賞したのは同社のバイタル測定情報を自動で電子カルテに転送できるシステム「AVIS」。さまざまなメーカーのバイタル測定機器に対応している点に加え、測定したデータを電子カルテや医療システムに自動で直接取り込むことが可能であり、医療業界の人手不足解消に寄与する点などが評価された。篠原社長は「今回の受賞を機に医療現場だけでなく、さまざまな場所で活躍できる製品として会社とともに成長していきたい」と話している。