プール用の清掃ロボットを販売開始　サイブ

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週刊経済2021年12月7日発行

２５ｍプールに対応

化学工業薬品、プール浴場薬品卸のサイブ㈱（福岡市城南区梅林２丁目、上田和憲社長）は１２月からプールを掃除するプールロボット「Ｗｉｎｎｙ　ＳＡＩ　ＨＪ３０１２」の販売を開始した。
従来、メーカー商品のプールロボットを２次店として販売していたが、今後は低価格で直接販売する。価格は本体、３０ｍコード、リモコンのセットで３９万６千円。２５ｍプールに対応しており、プールの底に沈んだゴミや珪藻土、壁に付着したゴミを吸い上げる。自動運転で全体の掃除が可能なほか、リモコンやスマホアプリから操作することで集中的に掃除したい場所などをコントロールし掃除できる。上田社長は「当社はプールの現場に直接訪問している。直接顔を合わせているので、アフターフォローなどもできる点が強み。初めてプールロボットを導入する場合は働き方改革推進支援助成金の対象となる場合がある。学校、ホテルなどプールがある場所で活用していただきたい」と話している。
同社は２０１８年２月設立。資本金９００万円。従業員６人。