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プロジェクトマネジメント人材育成の新事業  diffeasy


全6回のプログラム

システム開発を手がける㈱diffeasy(ディフィージー・福岡市博多区祇園町、白石憲正社長)は4月1日、プロジェクトマネージャーを育成する新事業を開始した。
プロジェクトマネージャーはプロジェクトのチームメンバーや必要資金、スケジュールなどを把握して全体の進ちょく状況を管理する責任者。同社は大手システム開発会社でプロジェクトマネージャーを務めていた人材が在籍するほか、自社で受注していたシステム開発がプロジェクト管理スキルのコンテストで表彰されるなどの実績がある。複数社協働のプロジェクトやフリーランスによるチームプロジェクトなどにおいて、同社へのプロジェクトマネージャー派遣の要請が増えてきたことを受け、同社スタッフが講師となって人材育成事業を開始した。ワークショップ形式で全6回3カ月間のプログラムを実施し、受講料は12万8000円(税別)。
白石社長は「例えば、同級生100人を集めるパーティー開催というテーマを設定して円滑に効率よく実行するための知識や考えを共有するなど、マネジメントの基礎から考える内容になっている。IT業界だけでなく多様な業種で求められるスキルなので、実践形式で学んで各自の仕事に落とし込んでいってほしい」と話している。
同社は2015年設立。資本金333万1500円。従業員数10人。

2018年4月24日、5月1日合併号