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プログラミングアプリ活用「笑い」のコンテスト開催 明治産業


週刊経済2022年10月25日発行

11月30日まで募集

LPガス供給やリノベーション、不動産管理を手掛ける㈱明治産業(福岡市中央区薬院1丁目、明永喜年社長)は、プログラミングアプリを使ったコンテストを開催。11月30日まで応募を受け付けている。
生活インフラに関わる事業を展開する同社では、一般住民に対し日常の暮らしを明るくしようとさまざまなCSR活動に取り組んでおり、今回もその一環。「笑門来福(しょうもんらいふく)コンテスト」と銘打ち、見た人が笑い、幸せになれる作品を募集する。コンテストは、㈱しくみデザイン(福岡市博多区、中村俊介社長)が提供する、スマートフォンでゲームがつくれるアプリ「Springin(スピリンギン)」を活用したもので、文字を使わず絵や写真に音や動きを付けた操作でオリジナルゲームや絵本などを創ることができる。今回はジャンル問わず「笑わせる作品」とし、無料アプリ「スプリンギン」をダウンロードしてコンテストサイトに入ると誰でも簡単に制作、応募ができる。
しくみデザインでは、創造する楽しさを体感してもらうことで、クリエイターや創造的人材の育成を目指しており今回のコンテストが実現した。審査委員長は明永社長が務め、最優秀賞1作品、優秀賞、特別賞、新人賞を表彰し、入賞者には明治産業から「笑い」に関連する賞品を贈呈するほか、同社のウェブサイトや公式SNSなどで紹介。また、応募条件を満たした参加者全員に500コインを進呈するという。

10月29日、プログラミングワークショップ

また同社では、10月29日、「GarrawayF」(福岡市中央区天神)でしくみデザインが開催するプログラミングワークショップに協賛し、小学生3年生以上を対象とした参加者を募集している。募集人数は15組で親子参加も可能、参加費無料。スプリンギンを使い、描いた絵に動きや音をつけてゲームをつくる方法を教える。明永社長は「世の中の人が少しでも明るくなるような取り組みを続けていくとともに、未来を担う人材の育成を支援していく」と話している。