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ブロードバンドCS調査で2年連続九州総合1位に QTnet


3つのファクターで最高評価

九州電力グループの情報通信事業会社、㈱QTnet(福岡市中央区天神1丁目、岩﨑和人社長)は3月29日、顧客満足度(CS)に関する国際的な調査会社、㈱J.D.パワー アジア・パシフィック(以下J.D.パワー、東京都港区、鈴木郁社長)の「2018年日本固定ブロードバンド(高速大容量)回線サービスCS調査」で、提供する光ブロードバンドサービス「BBIQ(ビビック)」が2年連続で九州エリア総合満足度1位を受賞したと発表した。
同調査はJ.D.パワーが第三者機関として自主企画で昨年12月に実施したもので、九州エリアで固定ブロードバンド回線サービス(FTTHもしくはCATV)を家庭で利用している1400人を対象に、「通信品質」「各種提供サービス」「各種費用」「サポート」の4つのファクターで調査を実施し、総合満足度スコア(1000ポイント満点)を算出した。調査対象となった6社(6サービス)中、BBIQは、「通信品質」「各種提供サービス」「各種費用」の3つのファクターで最も高い評価を獲得し、総合満足度でも597ポイントを獲得し、2年連続で総合満足度1位となった(エリア平均は559ポイント)。なお、同調査は17年からエリア別調査となったが、BBIQはそれ以前の14年から16年まで3年連続で全国1位を獲得している。
J.D.パワー アジア・パシフィックは国際的なマーケティング情報サービス企業、米国J.D.パワーの日本を含むアジア地域での拠点として1990年に設立。自動車業界をはじめ通信、IT、金融、保険、トラベルなどさまざまな業界を対象に顧客満足に関する調査やコンサルティングを実施している。

2018年4月24日、5月1日合併号