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ブロックチェーン普及の任意団体を発足 chaintopeの正田社長や九工大の梶原教授ら
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週刊経済2022年1月12日発行
産学官が連携
ブロックチェーン技術開発の㈱chaintope(チェーントープ・飯塚市幸袋)の正田英樹社長や九州工業大学情報工学部(同市川津)の梶原誠司教授らは11月15日、ブロックチェーンの普及に取り組む任意団体「FBA(フクオカ・ブロックチェーン・アライアンス)」を発足した。
産学官の連携を通じて、市町村版電子認証局の実現や2030年に国が目標とする農産品輸出5兆円を後押しするトレーサビリティシステムの実装などを目指す。活動拠点は主に飯塚市内で、窓口は福岡地域戦略推進協議会(福岡市中央区天神1丁目)に置く。会長に飯塚市新産業創出産学官連携協議会会長の石丸修平氏が就任。幹事には正田英樹㈱chaintope社長、野見山広明㈱カグヤ社長、設楽悠介㈱幻冬舎「あたらしい経済」編集長、梶原誠司九州工業大学情報工学部教授、山崎重一郎近畿大学産業理工学部教授、見雪和之福岡県新産業振興課長、大隈友加飯塚市経済部産学振興課長がそれぞれ就いた。石丸会長は同日開催された福岡県ブロックチェーンフォーラムで「産業形成、人材育成、まちづくりの3本柱を軸に、さまざまな取り組みで飯塚市をブロックチェーンでリードする都市にしたい」と語った。