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ブロックチェーン技術を活用したスマホゲーム グッドラックスリー


5月中めどにリリース

ゲームアプリ制作や映像制作事業を展開する㈱グッドラックスリー(福岡市中央区天神3丁目、井上和久社長)は、5月中をめどにブロックチェーン技術を活用したスマートフォン向けゲームアプリをリリースする。
アプリ名は「くりぷ豚(トン)」。ブロックチェーン技術を用いた仮想(暗号)通貨を利用できることが特徴。自社オリジナルのキャラクターで、スマートフォン上で生息するふしぎな生き物・くりぷトンを育成シュミレーションしていく。オス・メスの区別はなく、色や形などさまざまで、ゲーム内に登場する種類は約3京6000兆通り。プレイヤーはお気に入りの「豚」を手に入れ、オーナーとなり、手に入れたもしくは他のユーザーのくりぷトンたちをお見合い機能を通じて配合し、新種を生み出すことが可能。また、取引所と呼ばれる機能を設け、世界中のユーザーが出品した同キャラクターをイーサリアム(仮想通貨の一種)を用いて相互にトレードすることができる。ダウンロードでプレイするアプリ版とダウンロード不要なブラウザ版をリリース予定。プレイ料金は無料だが、イーサリアムが必要となる。
同社は2013年2月設立。従業員57人。同サービスのほか、ブロックチェーン関連事業としてソーシャルプラットフォーム「ラッキーミー」の開発も推進している。

2018年5月8日発行