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ブルーテックと販売代理店契約を締結 ニノシステム
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初年度売上高3千万円を目指す
システム開発の㈱ニノシステム(福岡市中央区天神4丁目、平山耕一社長)は6月1日、食品や飲料水製造販売のブルーテック㈱(沖縄県那覇市、平安正人社長)と販売代理店契約を締結した。
これまで自社クラウドサービスとして、生活機能障害や要介護状態を判定する「からだ通信簿」や「健康増進支援システム」などを開発してきたが、今後は健康食品も取り扱うことで高齢者の健康サポートを強化する。現在、ブルーテック㈱が開発する「シークヮーサー粉末」を8月の発売開始に向けて準備を進めている。これは沖縄県産のシークヮーサーの果皮を丸ごと粉末にしたもので、栄養成分には発がん物質活性化の抑制や頻尿や尿漏れ改善などの効果があるという。粉末を固形化して270粒(90グラム)2500円で販売し、初年度売上高3千万円を目指す。平山社長は「販売先は個人のほか、学校給食や健康食品の会社にも広げていきたい」と話している。
同社は2009年3月設立。資本金300万円。2019年12月期売上高は約5千万円。従業員9人。
2020年6月30日発行