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ブラジルに1・1MWの太陽光発電所 自然電力グループ
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同国2例目
自然エネルギー発電開発の自然電力グループ(福岡市中央区荒戸1丁目)が、ブラジルで現地のパートナー企業と建設を進めていた1・1MWの太陽光発電所が7月27日(現地時間)に完成した。ブラジルでは2件目の施工で、8月中の商業運転を目指す。
発電所名は「エルジ・ポルテラ」。場所は首都ブラジリア州内で、発電した電力は遠隔ネットメータリングシステム(分散型発電設備の所有者に対する電力料金の算定手法)を通じて、州内のドラッグストアチェーン66店舗へ供給される。事業主体は同社とブラジル現地のパートナーであるエム・エス・コンストリア・サポーチが共同で設立した現地合弁会社シゼン・エネルジア・ドゥ・ブラジル(バイーア州)、及び不動産開発を行うエスパス・イプシロン(ブラジリア州)。ブラジルは世界有数のエネルギー消費国の1つとして、今後も電力需要の増加が見込まれており、シゼン・エレルジア・ドゥ・ブラジルでは「これまでの日本国内での自然エネルギー発電所に関するノウハウを生かし、今後もブラジル国内でのニーズに応じた再生可能エネルギー発電所の普及と持続可能な社会の構築に努めたい」とコメントしている。
2020年8月18日発行