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フードドライブを九州7県に拡大 イオン九州


週刊経済2021年10月5日発行

全16店舗で

イオン九州㈱(福岡市博多区博多駅南2丁目、柴田祐司社長)は、これまで福岡県内で実施してきたフードドライブ(食品の寄付)を9月から九州7県に拡大した。
同社では2019年から北九州の3店舗でスタート、今年7月からは福岡エリアの4店舗でも活動を始めており、今回福岡県以外の6県9店舗を加えた。各県のフードドライブ関係団体と連携して、消費者から家庭で残っている未開封の加工食品を店頭に持ってきてもらい、その後フードバンク団体を通じて必要とする福祉団体・施設・子ども食堂などに届ける。第1回目は9月13~19日に実施しており、今後は毎月第2月曜日から翌日曜日までの7日間を予定している。回収する食品は米、缶詰、インスタント・レトルト食品、調味料、嗜好品(茶葉など)、飲料などで、賞味期限の記載があり、期限が1カ月以上あるもの、未開封で破損などないもの、常温保存が可能なもの、成分またはアレルギー表示があるもの、製造者または販売者が表示されているものといった条件がある。